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革の「部位」の話

今日は「知っていると役立つ革の部位」のコーナーです。

最近は焼肉など食べるときにお肉の「部位」を選んで食べることと思います。
最近、というか昔からですね。でも最近はより細分化されている気がします。
(ザブトンとか、、、すみません、他に思いつきません)

「ロース」は脂っこいとか、「フィレ」はサッパリとか部位によって特徴があります。
革にもじつは部位というものがありまして、やはり部位によって特徴があります。

・ベリー(お腹)…お腹から脚の部分
繊維が荒く強度は弱め
(財布ではベリーはほとんど使っておりません。SHINでは)

・ショルダー(肩〜背中)
繊維はそこそこ詰まっている

・バット(お尻〜背中)
最も繊維が詰まっている



例えば「ベリー」と「バット」では強度が全然違います。
繊維が詰まっているかは革の裏側を見るとわかり易いです。
床面(裏側)が「ばさばさ」して「ふわふわ」していると繊維が荒いです。
逆に床面が「均一」な感じで固いと繊維が詰まっています。(あくまでも目安ですが)

当然、繊維が詰まっているほうが丈夫です。


革製品を選ぶときの参考にしてください。
趣味でレザークラフトをやる方などはホームセンター等で革を選ぶときには銀面(表面)のキズ等ばかりでなく、むしろ床面をチェックしてみましょう。
(まあ、持った感じからして頑丈そうか、弱そうかはわかるとは思いますが。同じ種類(銘柄)の革で比べると繊維がつまってる方が固くて重い)

ちなみに通常は縦に半分に割った状態の「半裁」という形で流通していますが、輸入革などで多いですが「ダブルショルダー」や「ダブルバット」などの形で流通する場合もあります。

ダブルバットなどは全部が良い部分ですので、価格も高めです。
ただ、捨てる部分が少ないというのは結果的には安くなるので、
レザークラフターの皆様におかれましては単純な価格だけで考えない方が良いです。
(そんなこと知ってるって?でも知らない方もいるのですよ。かく言う私も職人になった当初は単純な価格で判断しておりました)


ちなみに、革製品を売っているお店で「これはどこの部位ですか?」と聞いても店員さんは知らないと思いますのでやめましょう。ある意味、革を裁断した人にしか本当のところはわからないと思いますので。
ただ、例えば「ブッテーロならショルダー」など革の銘柄でわかるものもあります。
いろいろ、調べてみると面白いかもしれません。


以上、「知っていると役立つ革の部位」のコーナーでした。

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