読書を重ねるごとに愛着が増す植物タンニン鞣し革製ブックカバー。
使用している革はイタリア/MONTANA社製の「リオ」。
(サドルレザーは日本が誇る「昭南皮革」製のヌメ革)
どちらも植物タンニンの力をかりて時間をかけて「皮」から「革」へと生まれ変わった味のあるレザー。環境にやさしく革本来の質感が楽しめる
それを1931年製ビンテージSINGER足踏みミシンでひと針ひと針縫い上げる。
比較的厚めのレザーを極力縫製を少なくすることで、「飽きがこないシンプルなデザイン」「壊れにくい」ブックカバーとなった。(写真はタン)
毛羽立ちと汚れ防止のため、革の床面(裏側)は丁寧に磨いている。
しっかりした革を使っているため、はじめは少し硬い印象を受ける。
しかし読書をするごとに手に馴染むため、読書の喜びと革を育てる喜びを同時にあじわうことができる。
同じ革製の栞も付属。
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新色の焦茶
(写真はサドルレザー)
サイズは縦は165mm、横(厚み)はある程度調節することが可能。
極端に厚い本でない限りはだいたい装着可能となっている。(厚さ3cmくらいの本までなら装着可能。)
革製の栞は右のポケットに収納。
左タン、右焦茶 ※仕入れ時期、個体差により色の濃淡の違いがありますのでご了承ください。
※天然皮革でしかも表面に顔料等を吹いていないため、傷跡や色むら、シミ等が入る場合があります。同じものが二つとない「本物」のレザーの魅力と考えていただければ幸いです。
「フェイク」レザーにはそのようなものは存在しません。
SHINの商品は全て1931年製のSINGER足踏みミシンで製作されています。
生産効率は高くないですが糸締まりが良く、小物からバッグまで作ることが出来るオールマイティなミシンです。
足踏みで1針1針縫うことでハンドメイド特有のあたたかみが生まれます。