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ミシンについて

SHINで使用しているミシンを紹介します。

「SINGER 17」ミシンです。

先日、ふとShinのものづくりにおいてメインで使用しているSINGERのミシンの年式はいつのものなのだろうか?という疑問が湧いてまいりました。

以前にも軽く調べてみたことはあったのですが、その時はわからずじまいでした。

今回はしつこくネット上をさまよい、やっとのことでシリアル番号から製造年、国、工場まで分かる資料を発見しました。

それによるとShinのミシンは

1931年 アメリカ/ニュージャージー州のエリザベス工場
で製造されたことがわかりました。


今までは漠然と古いものという意識しかなかったのですが、このように正確にわかると何か今までと違う意識が生まれてきます。



足そしてそのオールドミシンを足踏みで使っています。
足踏みか電動かというのは仕上がりに殆ど影響はありませんが、生産性では圧倒的に電動に分があるので、足踏みは現在ではあまり使われていないようです。

私が足踏みを使う理由の1つは、音が静かであり、「カタカタカタ…」と心地よい音がするからです。
大量生産をしなければ、生産性を上げる必要も無く(無いこともないですが)、つまり電動である必要も無いのです。

ミシンをカタカタ踏んでいると不思議とその縫っている商品に心がこもります。
手作りとはそういうことではないでしょうか。


遥か昔、遠いアメリカの地で作られ、今までにどこでどんな人が使っていたのか…。そして私が使った後は誰が使うのか…などと考えたりしまして、非常にロマンを感じます。

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