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革の銘柄紹介「リオ」

イタリアンレザー財布
SHINでメインで使用している革の一つである「リオ」という革をご紹介いたします。

MONTANA社はイタリア/サンタクローチェにあるタンナーで「イタリアタンニン鞣し協会」に所属しています。
伝統の製法と最新の技術により革の風合いには定評があります。

さて、そのMONOTANA社の中でも代表的なレザーである「リオ」ですが、じつは2種類あります。

「ショルダー」と「ダブルバット」です。

「ショルダー」とは「肩」のことであり、簡単に言えば牛の上半身です。
イタリアの革はショルダーを使うことが多く、例えばワルピエ社の「ブッテーロ」や「マレンマ」などはショルダーです。

一方の「ダブルバット」ですが、「バット」というのはお尻の部分であり、簡単に言えば牛の下半身です。
「バット」の特徴は繊維が詰まっていて丈夫だということ。

SHINで使用している「リオ」はダブルバットの方です。
ちなみに「ダブル」というのはお尻のほっぺは2つありますよね。そのダブルです。(牛を上から見て上下に切り分けた下側の部分をダブルバットと呼びます)

リオは硬さでいえば、「マレンマ」「ブッテーロ」よりはややソフトです。



経年変化の特徴は、段々と色が濃くなっていき、艶が増してきます。

「ブッテーロ」ほど有名な革ではありませんが、育て方によってはかなり良い感じに味が出る革です。






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